MOMOユーザーの多くは、「上肢装具」として福祉制度などから支給を受けて購入されています。支給を受けられる可能性のある制度はいくつかありますので、こちらで紹介します。
※支給を受けられる可能性のある制度を紹介するものであり、支給を保証するものではありません。
※以下の内容は2021年12月時点でMOMOに関してのみ確認できているものであり、変更になる可能性があります。
■更生用装具と治療用装具
まず、MOMOの支給形態としては大きく2つにわかれます。
更生用装具
医療機関での治療が終わった後、日常生活においてMOMOが必要な場合は更生用装具として支給されます。2021年12月時点では、MOMOユーザーの90%以上の方がこちらの支給を受けています。
治療用装具
更生用と比べると頻度は低いですが、治療のためにMOMOを使用する場合は治療用として支給されます。
■更生用装具の概要と受付窓口
更生用装具としてMOMOの支給を受ける場合、ほとんどが障害者総合支援法によるものです。福祉事務所に申請をして、所定の判定を受けたうえで支給を受けることができます。詳しくは市区町村の福祉事務所(障害福祉課等)へお問い合わせください。
障害者総合支援法ではなく労災保険で支給を受ける場合は、事業場の所轄の都道府県労働局が受付窓口となります。
■治療用装具の概要と受付窓口
治療用装具の場合は、労災保険や医療保険の管轄主体が手続きの窓口になります。治療用装具は「療養費払い」というシステムで、装具を製作(購入)したい方が先に費用を支払った後、請求手続きを行い、自己負担額を差し引いた金額が還付されます。
また、生活保護受給者の方で治療用装具を製作(購入)したい場合は、医療扶助を受けることができます。この場合は福祉事業所へお問い合わせください。
自動車事故等第三者行為災害による補償
自動車事故等の損害保険でも治療用装具を製作(購入)する場合もあります。この場合は、病院および加入している保険会社へご相談ください。
■まとめ
まとめてしまうと、MOMOの購入時には「障害者総合支援法による更生用装具」として支給を受ける場合がほとんどです。支給手続きは、市区町村の福祉事務所(障害福祉課等)で行ってください。
治療用装具の場合は、利用機関(資金の出し手)へお問い合わせください。
■お試し・ご購入
こちらのフォームよりお問い合わせください。